漬物一年生 › 2012年09月
2012年09月26日
「浅漬けの素」開発中です。
ただ今、道長で「浅漬けの素」を開発中です。
もちろん、添加物・化学調味料は一切なしです。
最初は、簡単にできるのではないか、と甘く見ていたのですが、これがなかなかに難しい。
塩気を多くしすぎると当然、塩辛いのです。
だからと言って塩を少なくすると、歯ごたえはでないし、第一においしくない。
といった感じで、試行錯誤の結果、紹介しても恥ずかしくない程度の出来の試作品が完成いたしました!

少し季節はずれですが、白菜を漬けてみました。
半日程度漬けて、試食。
塩気もさほど目立たず、鰹出汁がいい感じに味を丸くしてくれています。

これは栗ごはんです。
水加減など、普通にセットした炊飯器に、さつまいもと「浅漬けの素」を1合にたいして40cc程度入れただけ。
これもおいしい!
ごぼう、にんじん、きのこと炊き込みご飯をしても好評だった、とパートさんもよろこんでくれました。
「浅漬けの素」だからといって、野菜を漬けることしかできない。というのも寂しいので、いろんな形で使い方をみなさんにお伝えしていきたいと思います。
とりあえずは、「豊川有機朝市」にてお試し価格にて、お売りしたいと思っております。
「豊川有機朝市」は毎週火曜日、午前9時から11時に「フードオアシスあつみ宿店」さんの駐車場にて行っております。
みなさん!冷やかしでも構いません(!?)のでぜひ遊びに来てくださいね!
もちろん、添加物・化学調味料は一切なしです。
最初は、簡単にできるのではないか、と甘く見ていたのですが、これがなかなかに難しい。
塩気を多くしすぎると当然、塩辛いのです。
だからと言って塩を少なくすると、歯ごたえはでないし、第一においしくない。
といった感じで、試行錯誤の結果、紹介しても恥ずかしくない程度の出来の試作品が完成いたしました!
少し季節はずれですが、白菜を漬けてみました。
半日程度漬けて、試食。
塩気もさほど目立たず、鰹出汁がいい感じに味を丸くしてくれています。
これは栗ごはんです。
水加減など、普通にセットした炊飯器に、さつまいもと「浅漬けの素」を1合にたいして40cc程度入れただけ。
これもおいしい!
ごぼう、にんじん、きのこと炊き込みご飯をしても好評だった、とパートさんもよろこんでくれました。
「浅漬けの素」だからといって、野菜を漬けることしかできない。というのも寂しいので、いろんな形で使い方をみなさんにお伝えしていきたいと思います。
とりあえずは、「豊川有機朝市」にてお試し価格にて、お売りしたいと思っております。
「豊川有機朝市」は毎週火曜日、午前9時から11時に「フードオアシスあつみ宿店」さんの駐車場にて行っております。
みなさん!冷やかしでも構いません(!?)のでぜひ遊びに来てくださいね!
2012年09月23日
「天地明察」を見て思ったこと。
今日、今話題の「天地明察」という映画を見てきました。
映画の内容について、ここで触れてもしょうがないので、内容とは関係ないところで思ったことを少し、書いてみたいと思います。
テレビCMを見ていると、家電の新製品がいくつも現れ、それがさらに新しいものにどんどん変わります。
確かに便利なものは、僕らの生活を劇的に、楽なものに、より素晴らしいものに変えてくれるような気がします。
じゃあ、今と昔を考えたときに、どちらが「豊か」なのか。
たとえば、車について考えてみます。
車は確かに遠くまで速くたどり着くことができます。
運転は疲れはしますが、自分で歩くわけではないので大したことはありません。
でも、そのために交通事故というものが生まれました。
道を舗装するためにたくさんのお金を使い、その結果、どこの景色も同じものに変えてしまい、騒音が出るばかり。
テレビは、暇な時間を楽しく過ごすためのものです。
良い番組もたまにはあったりして、嫌なことを忘れたり、感動をもらうこともあります。
でも実際には、見たくもないものをなんとなく見て時間を浪費したり、そのことでイライラしたり。
暇な時間に見ているつもりが、テレビのために時間を作っている。
山に生まれた人は、生涯、海のものを食べずに死んでいったのではないでしょうか。
でもだからこそ、地方独特のものが大切にされ、楽しまれていたのでしょう。
ん~、まぁ、こんなことを言いながら、実際の生活では電気に頼りっきりな自分ですが...。
で、何が言いたいかというと、便利に頼るな、とか、今が悪い、とかではなくてですね、なんというのか。
現代は、単純に昔よりも「豊か」なったわけではない。ということを忘れないようにしなければ!ということです。
寝る前の、いつもはテレビを見ている時間に、たまにはテレビを消して過ごしてみてください。
結構静かなことに気付けたり、夜よく眠れたり。
いや、ホントに映画と関係ない話になってしまいました。
すいません。
文脈のない長い文章、お付き合いいただき、ありがとうございました。
映画の内容について、ここで触れてもしょうがないので、内容とは関係ないところで思ったことを少し、書いてみたいと思います。
テレビCMを見ていると、家電の新製品がいくつも現れ、それがさらに新しいものにどんどん変わります。
確かに便利なものは、僕らの生活を劇的に、楽なものに、より素晴らしいものに変えてくれるような気がします。
じゃあ、今と昔を考えたときに、どちらが「豊か」なのか。
たとえば、車について考えてみます。
車は確かに遠くまで速くたどり着くことができます。
運転は疲れはしますが、自分で歩くわけではないので大したことはありません。
でも、そのために交通事故というものが生まれました。
道を舗装するためにたくさんのお金を使い、その結果、どこの景色も同じものに変えてしまい、騒音が出るばかり。
テレビは、暇な時間を楽しく過ごすためのものです。
良い番組もたまにはあったりして、嫌なことを忘れたり、感動をもらうこともあります。
でも実際には、見たくもないものをなんとなく見て時間を浪費したり、そのことでイライラしたり。
暇な時間に見ているつもりが、テレビのために時間を作っている。
山に生まれた人は、生涯、海のものを食べずに死んでいったのではないでしょうか。
でもだからこそ、地方独特のものが大切にされ、楽しまれていたのでしょう。
ん~、まぁ、こんなことを言いながら、実際の生活では電気に頼りっきりな自分ですが...。
で、何が言いたいかというと、便利に頼るな、とか、今が悪い、とかではなくてですね、なんというのか。
現代は、単純に昔よりも「豊か」なったわけではない。ということを忘れないようにしなければ!ということです。
寝る前の、いつもはテレビを見ている時間に、たまにはテレビを消して過ごしてみてください。
結構静かなことに気付けたり、夜よく眠れたり。
いや、ホントに映画と関係ない話になってしまいました。
すいません。
文脈のない長い文章、お付き合いいただき、ありがとうございました。
2012年09月21日
麹づくり、2日目です。
麹づくりで大変なことは1日目に終わってしまうので、2日目からは楽しいばかりです。

お米がところどころ真っ白になっているのがわかりますでしょうか?
写真自体が少しわかりづらいかも。ごめんなさい
この状態になると、部屋中がとっても良い香りでいっぱい!
様子を見る前から、うまくいっているのがわかって、うれしくなります。
温度の様子を見て、全体をほぐしながら、まんべんなく混ぜます。
時間がたったら、何度か手返しをし、3日目の夕方には立派な米麹のできあがりです!
2日目以降でがんばっていただくのは、麹菌のみなさまなので、あとは任せるというか、お手伝いさせていただくというか。
今回もおかげさまで良い米麹が完成しそうです!
おいしいものは、目の前にあるだけでウキウキします。
お米がところどころ真っ白になっているのがわかりますでしょうか?
写真自体が少しわかりづらいかも。ごめんなさい
この状態になると、部屋中がとっても良い香りでいっぱい!
様子を見る前から、うまくいっているのがわかって、うれしくなります。
温度の様子を見て、全体をほぐしながら、まんべんなく混ぜます。
時間がたったら、何度か手返しをし、3日目の夕方には立派な米麹のできあがりです!
2日目以降でがんばっていただくのは、麹菌のみなさまなので、あとは任せるというか、お手伝いさせていただくというか。
今回もおかげさまで良い米麹が完成しそうです!
おいしいものは、目の前にあるだけでウキウキします。
2012年09月20日
麹づくりです!
道長では、2か月くらい前から「塩こうじ」を発売いたしました。
塩こうじブームの始まりからするとかなり遅いスタートとなってしまいましたが、みなさま是非お試しください。
まぁ、言ってしまえば、塩こうじというものは、米麹と塩、水を混ぜ、熟成させたもの。なのです。
ですので、米麹と塩さえあれば誰にでも作れるものなんですね。
道長のある旧音羽町では、音羽米というこだわり米の産地。
おいしいお米があるのに、米麹を他から仕入れても意味はないし、つまらない。
やはり地元のものをお届けするのが、自然なことだし、ぼくらも楽しいです!
ということで、道長の「塩こうじ」は音羽米での米麹づくりからやっております。
そして本日は、その米麹づくりをしましたので、みなさんにご紹介。

まず、お米(古米)を一晩水につけておきます。

水を切って、蒸し器へ投入。火をつけます。

蒸し器の水が沸騰してから、上下を入れ替えながら約30分。

炊き上がりました!

広げて、人肌に冷まします。
冷めたら、種麹を入れてよく混ぜます。

麹発酵機(って、すいません。正式名称知りません...。)
湿度と温度を調節してくれます。

お米セット完了!
これで、一日目終了です。
丸一日置いたらまた次の作業です。
明日、また更新したいと思います。
塩こうじブームの始まりからするとかなり遅いスタートとなってしまいましたが、みなさま是非お試しください。
まぁ、言ってしまえば、塩こうじというものは、米麹と塩、水を混ぜ、熟成させたもの。なのです。
ですので、米麹と塩さえあれば誰にでも作れるものなんですね。
道長のある旧音羽町では、音羽米というこだわり米の産地。
おいしいお米があるのに、米麹を他から仕入れても意味はないし、つまらない。
やはり地元のものをお届けするのが、自然なことだし、ぼくらも楽しいです!
ということで、道長の「塩こうじ」は音羽米での米麹づくりからやっております。
そして本日は、その米麹づくりをしましたので、みなさんにご紹介。
まず、お米(古米)を一晩水につけておきます。
水を切って、蒸し器へ投入。火をつけます。
蒸し器の水が沸騰してから、上下を入れ替えながら約30分。
炊き上がりました!
広げて、人肌に冷まします。
冷めたら、種麹を入れてよく混ぜます。
麹発酵機(って、すいません。正式名称知りません...。)
湿度と温度を調節してくれます。
お米セット完了!
これで、一日目終了です。
丸一日置いたらまた次の作業です。
明日、また更新したいと思います。